褒めることが大切な理由-会社のメリットと社員への影響
社員を褒めることは、組織全体に多くのメリットをもたらします。ここでは褒めることが大切な理由を①会社のメリット②社員への効果の2つの観点から解説します。
もくじ
会社のメリット
社員を褒めることで、組織全体に次のような効果が期待できます。
- 職場の雰囲気改善:
褒めたり褒められたりすることが多い職場は、自然と明るく、前向きな雰囲気になります。職場の雰囲気が改善されることで、ストレスが減り、満足感が高まるといった効果が期待できます。 - 離職率の低下:
社員が「自分の努力や成果が認められていない」と感じると、やる気を失い、最終的には退職を考えることもあります。そのため、社員の小さな努力や成果を褒めることで、社員の満足度が向上し、離職率を下げる効果が期待できます。 - 生産性の向上:
上司からの承認は社員にとって大きな励みになります。褒められることで、部下が「自分の努力が評価されている」と感じ、仕事への意欲が高まることで、生産性の向上が期待できます。
社員への効果 4選
褒めることは、社員の内面にも多くの効果をもたらします。
1.望ましい行動の増加
望ましい行動をしたとき、褒められた社員は同じ行動を繰り返すようになります。そのため、褒めることで、社員が業務の正しい方向性を理解し、望ましい行動を取れるようになり、業務の質の向上へとつながります。
※これをオペラント条件づけといいます。詳しくはこちら⇩
2.自己効力感の向上
社員を褒めることで、社員は自分の能力や努力が認められたと感じ、自己効力感が高まります。これにより、難しい課題にも積極的に挑戦する意欲を高めることができます。
※自己効力感とは、「自分ならできる」「きっとうまくいく」という感覚のこと
3.心理的安全性の向上
社員を褒めることで、心理的安全性が高まり、社員は上司に対して率直な意見やアイデアを伝えることができるようになります。これにより、職場の風通しが良くなり、イノベーションが生まれやすくなります。
4.モチベーションの向上
社員の小さな努力や進歩を見過ごし、「できて当然」と思われることが続くと、社員のモチベーションが低下する恐れがあります。そのため、社員に対して褒めることで、「あなたの努力はしっかり見てみます」というメッセージを送ることで社員のモチベーションを高めることができます。
褒めることの目的
褒めることの目的は、社員が正しい方向に進んでいることを伝えることです。だからこそ、社員が良い方向に向かっているときに褒めることで、正しい道を示すことが大切です。
【褒める目的として適切ではない例】
- ✕ 周囲と比べてできているから褒める
- ✕ 良い結果が出たから褒める
- ✕ おだてるために褒める
【正しい褒める目的】
- 〇 過去の社員自身と比べて成長したから褒める
- 〇 結果が出ていなくても努力の過程を褒める
- 〇 社員の成長を促すために褒める
まとめ|管理職適性検査で人材育成
「部下のやる気を引き出す方法が分からない」「成果を出さないと褒められない」と感じる管理職の方も多いのではないでしょうか。しかし、褒めることは、既に優秀な社員に対するものではなく、社員の成長を促すための手段です。成果が出ていない時こそ、社員の努力や工夫に目を向けて、そこをしっかり褒めてあげましょう。
管理職として、積極的に社員を褒め、強いチーム作りを目指しましょう。
管理職の適性を測定し、リスキリングや人材課題解決にお役立ていただけます。
「マネジメント検査」の効果
- 部下の離職予防
- 部下のメンタルへルス不調予防
- パワーハラスメント予防
- リーダーシップ能力の向上
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