【適性検査で人材育成】白黒思考の特徴と原因

白黒思考とは

白黒思考

白黒思考とは、認知の歪みの一つであり、物事を極端な二元論で捉える傾向を指します。この思考スタイルは、何事も「完全に正しい」か「完全に間違っている」といった形で評価し、中間のグレーゾーンを認識しない傾向があります。例えば、「失敗したら無能だ」「成功したら完璧だ」というような考え方です。

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白黒思考の特徴

白黒思考の特徴には以下のようなものがあります。

1.極端な判断

物事を「良い」「悪い」といった極端なカテゴリーに分類する傾向があります。また、人間関係においても「いい人」「悪い人」のどちらかでしか見ることができず、一度嫌なことがあると「この人とは二度と会話しないぞ」と心にシャッターをかけてしまう傾向があります。

2.柔軟性の欠如

多様な視点や意見を受け入れることが難しく、自己の判断に固執する傾向があります。また、一度決めたことや信じたことから考えを変えることが非常に難しく、新しい情報や異なる意見に対して柔軟に対応することができない傾向があります。

3.感情の落差が激しい

物事を極端に捉える傾向から、日常生活の中で小さな出来事に対しても感情が大きく揺れ動く傾向があります。例えば、少しの失敗でも大きな失敗と捉えてしまい、それにより感情が急激に落ち込むことがあります。また、成功や喜びも同様に極端に感じるため、感情の高まりが非常に大きくなり、グレーゾーンを認めることができない傾向があります。

白黒思考は、自分や他人に対する過度な期待や厳しい評価につながり、不要なストレスや不満を感じやすいことが指摘されています。

白黒思考の原因

不安になる女性

1.幼少期の体験

幼少期に経験した出来事や親からの影響が白黒思考を形成する要因となることがあります。例えば、厳格な親から育てられた子供は、物事を厳しく二分する傾向が強くなることがあります。

2.発達障害の特性

自閉症スペクトラムやアスペルガー症候群などの発達障害の特性を持つ人は、特定のことに対する関心やこだわりが強く、それが白黒思考につながることがあります。

3.不安や恐怖

不安や恐怖は、白黒思考を促進する要因となります。極端な状況に直面すると、人は迅速な判断を求め、シンプルな解釈に頼る傾向があります。これにより、物事を極端な二つのカテゴリーに分類する思考パターンが強化されることがあります。

ポイント

白黒思考は企業内の人材育成において課題となることがありますが、適切な対策を講じることで社員の思考をより柔軟にし、社員一人ひとりがもつ潜在能力を最大限に引き出すことができます。

当社の「基礎検査」では、これらの考え方の癖を計測し、人材育成や組織改善の参考値として活用することができます。

適性検査で人材育成

一般社員向けの基礎検査

当社の「基礎検査」では、ビジネスパーソンとして必要な基礎能力を『思考の癖』『社会人基礎力』『メンタルへルス』の3つに分けて測定いたします。

基礎検査の3つの要素
ビジネスパーソンとして必要な基礎力
基礎検査の帳票

検査項目

  • 思考の癖
  • 社会人基礎力
  • メンタルへルス など

「基礎検査」の特徴

Point1 正解が無い問題形式

基礎検査は、ストレスがかかるようなシチュエーションを想定した問題を出題し、その時の自身の行動や感じ方を選択肢の中から選んでもらいます。問題自体に正解や不正解という概念が無く、あくまでも感じ方や行動の中から思考の癖を測定する検査になるため、自分を良く見せる回答がしずらく、本来の特性を評価することができます。

Point2 厳選した結果帳票

「基礎検査」では、個々の考え方や行動パターンを分析し、メンタルへルス不調の予防や、働く上で重要な要素を厳選し、結果帳票を提供しています。

Point3 受検して終わりではない仕組み

受検後、思考の癖の改善に関する内容を記載した「振り返りシート」を配布することで、受検して終わりではなく自己啓発につながるような仕組みを整えています。

活用の流れ

STEP1

受検

スマホ・PC・冊子のいずれかで受検いただきます。

スマホで受検可

STEP2

「評価シート」の配布

評価シートで得点と改善点を確認します。

基礎検査
評価シート

STEP3

「振り返りシート」の配布

思考の癖に向き合う方法を学ぶことができます。

基礎検査受検後の改善Book
振り返りシート
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