社員のやる気がない理由とモチベーションの上げ方

心理コラムタイトル

社員のやる気がない理由

① 社員自身の努力や成果が適切に評価されていない

社員が自分の努力や成果が適切に評価されていないと感じると、やる気の低下につながります。給与や報酬が不公平である場合も同様です。

社員が適切に評価されていないと感じる状況とは?

  • プロジェクトで貢献したにもかかわらず、上司や組織から評価されない
  • 報酬や昇進の機会が無い
  • 成果を上げた上げてないにかかわらず一律の評価制度

② 目標や課題が無い

社員が達成すべき明確な目標や課題がない場合、やる気の低下につながります。目標は個人の成長を促進するために重要な要素です。

目標や課題が無い状況とは?

  • 明確な目標が設定されていない(何を、いつまでに達成すべきか)
  • 日々の仕事が単調で刺激が無い
  • 達成不可能な目標が設定されている

③ 私生活に悩みや問題がある

社員の私生活で悩みや問題がある場合、仕事への集中力やモチベーションが低下することがあります。

私生活の悩みや問題とは?

  • 家庭の問題
  • 健康の問題
  • 金銭的な問題

具体的な状況

④ 上司に対して不満がある

上司と信頼関係が構築されていない場合、社員のモチベーションの低下につながります。

上司に対して不満を感じる状況とは?

  • 上司からの扱いが公平ではない
  • 過大なプレッシャーをかけられている
  • コミュニケーションがほとんどない
  • 指導が適切でない

⑤ 本心からやる気がない

やる気が落ちてしまった理由もなく、入社当初からやる気がない場合があります。

本心からやる気ない状態とは?

  • 仕事に対して興味を持っていない
  • 長期的なキャリアイメージを持っていない
  • 自身のスキルを発揮する環境ではない

やる気がない社員のモチベーションの上げ方

① 社員のタイプごとに対処する

さまざまな顔

「社員にやる気がない」と判断している場合、自分自身と比較して社員には目標に対する情熱や、熱意が見えないから「社員はやる気がない」と判断してしまっている場合があります。しかし、一概に態度だけで判断してしまうと、マネジメントはうまくいきません。社員のタイプは下記のように様々です。

✅ 消極的なタイプ

自己主張が少なく、見た目では自信がなくやる気がないように見えるかもしれませんが、心の中ではやる気があり、どのように行動したらいいのか分からない傾向があります。明確な目標設定と具体的なフィードバックが効果的です。

✅ やる気を見せているが実態は低いタイプ

上司の前ではやる気満々な態度をしているが、裏ではやる気が無く、さぼっている傾向があります。やる気が低くなっている理由を聞いたり、目標を明確に設定することが効果的です。

✅ 本心からやる気がないタイプ

やる気が落ちてしまった理由もなく、入社当初からやる気がない場合は、彼らが関心を持つテーマやプロジェクトに関与させることが効果的です。また、なぜやる気を失っているのか、何が問題なのかを聞くことも大切です。

② やる気がない理由を探る

話し合う人

なぜその社員はやる気がないのか、理由を探りましょう見た目や態度で判断せず、上司として下記の内容をヒアリングする必要があります。そして、部下が仕事で悩みを抱えている場合は、その解決に向けたリソースを提供する必要があります。

ヒアリング事項

  • 仕事の難易度はどうか?
  • 何のためだったら頑張れるのか?
  • どんな仕事を何をやりたいのか?
  • 仕事で悩みがあるのか?

③ 部下に対して上司や先輩から声をかける

部下のやる気やモチベーションを引き出そうと思ったときは、信頼関係が不可欠です。上司が受け身の姿勢をとっていると、それが難しいかもしれません。上司から部下に対して積極的に声をかけることで、部下のやる気やモチベーションを引き出すことが大切です。

具体的な声掛け

  • 上司から仕事の進捗を聞く
  • 上司から仕事で困っていることはないかを聞く
  • 上司から食事や飲み会に誘う  など

上司になると、つい部下に対して小言を言いたくなったり、あえて厳しく叱ったりする場合があるでしょう。しかし、そうしたアプローチを行うことで、部下からは近寄りがたい存在と認識されてしまいます。

実際に、部下のやる気を上げるためには、厳しい声掛けを行うのではなく、上司から部下に対して寄り添うような声かけを行うことが重要です。

社員

嫌いな人から業務について指摘されると、イラっとしてしまうかもしれませんが、信頼している人からの指摘は、素直に受け入れて改善しようと思えます。

」を言うかよりも、「」が言うかですね。

④ 叱れない上司にならないように注意する

アドバイスを渡す人

パワーハラスメントや相手に悪く思われたくないという思いから、部下に気を使いすぎて叱れない管理職にならないように注意しましょう。然るべき場面で叱ることができないと、組織にメリハリが無くなり、マネジメントが適切に行えない環境になります。

厳しいフィードバックや叱責によって人が成長する部分もあるため、叱る必要がある場合には叱るべきです。しかし、先にも述べた通り、その際には人間関係の構築ができていることが重要です。上司と部下の間に信頼関係ができなければ、嫌なことを言うただの年上という存在になってしまいます。

⑤ 明確な目標を設定する

明確な目標を設定することはやる気を引き出すためには効果的な方法です。

明確な目標を設定する方法

  • 目標を具体的に設定する(何を、いつまでに達成すべきかなど)
  • 達成可能な目標を提示する(達成不可能に思えるとモチベーションが低下する恐れがあります)
  • 目標達成に向けた計画を策定する
  • 進捗を適宜確認する
  • 目標達成後、正当に評価を行う
従業員のメンタル不調を防ぐ方法

人材育成に使える検査のご紹介

このように、部下のモチベーションを上げるためには、上司と社員との信頼関係の構築や、社員の気持ちを聞く姿勢が大切になります。


このようなお悩みを抱えた企業様向けの製品です

  • メンタル不調者が増えている
  • 早期離職者が増えている
  • 職場の雰囲気がピリピリしている
  • 人間関係が悪い
3方面からのアプローチ

職場の人材課題は社員の資質だけでもなく、管理職の資質だけでもなく、仕事の量/質だけでもなく、3つの要素が複雑に絡み合い、問題が顕在化します。そこで、3方面からのアプローチによって社員一人一人が、当事者意識をもって、改善のための行動をとる後押しを行います。


マネジメント検査

マネジメント検査の帳票

検査項目

  • 信頼関係構築能力
  • リーダーシップ能力
  • リスク傾向 など

忙しい管理職でも20分で受検可能!

パワハラなどのリスク傾向などを測定し、マネジメントについてアドバイスします。


基礎検査

基礎検査の帳票

検査項目

  • コミュニケーション能力
  • 責任感・誠実性
  • ストレス耐性 など

20分のスキマ時間に簡単チェック

考え方の癖を測定し、働くうえでつまづきやすいポイントをアドバイスします。


従業員の働く満足度調査

満足度調査の帳票

【検査項目】

  • 仕事の量・質
  • 会社の制度
  • 人間関係
  • 現在のストレス など

5分で簡単チェック

離職予防、メンタル不調予防、社風チェック、心理的安全チェック等が可能です!

活用の流れ

受検が終了すると、評価シートが返却されます。評価シートで自身の長所と短所を把握した後、振り返りシートを用いて自己啓発を行うことができます。

※基礎検査の場合

STEP1

受検

20分で受検ができるため、スキマ時間に受検できます。

Web受検

STEP2

「評価シート」の配布

数値で自身の感情傾向を把握することができます。

基礎検査
評価シート

STEP3

「振り返りシート」の配布

思考の癖と向き合う方法を学ぶことができます。

基礎検査受検後の改善Book
振り返りシート

お問合せボタン