発表の基本スキル「アイコンタクト」「ターン」「間」
せっかくの良い内容を話していても、発表の仕方に問題があると、相手にうまく伝わらないことがあります。基本的な発表のスキルについてご紹介します。
もくじ
ダメな発表の仕方
せっかく良い内容を話していたとしても、発表のやり方に問題があると、相手に伝わらないことがあります。具体的には以下のようなダメな発表の仕方があります。
- スクリーンに背を向けたまま話す
- 資料に目を落としたまま話す
- 目線が安定しない
- 話すスピードが速い
- 声の大きさが小さい
基本の「ターン」を身に着ける
ダメな発表を回避するためには、「ターン」のスキルを身に着けることが大切です。「ターン」をうまく活用することで相手の注意を引き付けることができます。
- 聞き手の方を向いて、聞き手にアイコンタクトを取ります。
- 次に、スクリーンの方にターンをしてスクリーンを指しながら話します。
- 次に、聞き手に向かって再度ターンをして話します。
「アイコンタクト」を行う
聞き手へのアイコンタクトでは、会場をまんべんなく見渡すことが大切です。しかし、どのように見渡すのかを決めておかなければ、きょろきょろして落ち着きがないという印象を与える可能性があります。以下の2つのパターンを組み合わせて活用してみましょう。
パターン① ジグザク
パターン② ぐるっと一周
あえて「間」をとる
「間」を取ることが苦手で、発表をしている時には話し続けなければならないと思い込んでいる人もいます。しかし、話し手が話をずっと続けていると、聞き手にとっては単調な印象となり、集中力が逆に下がることがあります。そのため、話すことと間を取ることを適度に組み合わせてメリハリをつけることが有効です。
「間」を取る心構え
話し続けなければ話が滞ったっという印象になるのでは? | 「間」が出た時に慌ててしまうと、そのように思う人が出るかもせ入れません。しかし、あえて「間」を使うことで相手も「間」を活用しているのだなと理解されます。 |
話し続けなければ相手の関心が低下するのでは? | 「間」を入れることでメリハリがつき、相手の関心を引き付けることができます |
「間」ができると質問や反論されるのでは? | 質問や反論が出たときにも楽しめるマインドをつけることが大切です。 |
「間」の取り方
「間」を取るタイミングは、相手に考えさせるポイントに挿入すると効果的です。
『例』
佐藤と申します。私は「間」鹿児島県出身です。職場では「間」システム監視を行っています。
このように「間」を設けることで、「出身地はどこだろう?」「なんの仕事をしているんだろう?」と考える時間を与えることができます。これにより、内容の理解を高めることができます。
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この記事を書いた人
株式会社Tell Tool 編集部
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