【人材育成】報連相が大切な理由とは

心理コラム

報連相とは?

  1. 報告(ほうこく): 自分の仕事の進捗や結果を上司やチームメンバーに伝えること。定期的な報告を行うことで、他のメンバーが状況を把握しやすくなります。
  2. 連絡(れんらく): 仕事の中で発生した情報や変更点を関係者に伝えること。連絡が遅れると、誤解や無駄な作業が発生するリスクが高まります。
  3. 相談(そうだん): 問題や疑問が発生した際に、上司や同僚にアドバイスを求めること。相談を通じて、より良い解決策を見つけたり、他のメンバーからのサポートを得たりすることができます。

報連相が大切な理由 4選

1.誤解や情報の行き違いを削減

報連相によりチーム内の情報共有がスムーズに行われ、各メンバーが現状を正確に把握でき、誤解や情報の行き違いが減少します。誤解や情報の行き違いを削減することで、信頼関係も築きやすくなります。

  • 報告:進捗状況や成果を上司や関係者に正確に伝えることで、期待と現実のギャップを減らし、誤解を防ぎます。例えば、プロジェクトの進行状況を定期的に報告することで、上司が期待する納期や品質を正確に把握できるため、誤解が生じにくくなります。
  • 連絡:必要な情報をタイムリーに共有することで、チーム全体が同じ認識を持つことができます。例えば、顧客からの納期変更や仕様変更など即座にチームに連絡することで、全員が迅速に対応策を考えられます。
  • 相談:問題や疑問点を共有して適切なアドバイスを受けることで、個人の解釈違いや判断ミスを防ぎます。例えば、新しいプロジェクトの進め方に不安がある場合、上司や経験者に相談することで、正しい方向性を確認できます。

2.問題の早期発見

報連相を行うことで問題や課題に早期に気づき、問題が大きくなる前に対処することができます。

  • 報告:定期的な進捗報告により、小さな問題でも早期に発見されやすくなります。例えば、プロジェクトの中で進捗が遅れている部分を早期に報告することで、早めにリソースを再配分したり、追加支援を受けることができます。
  • 連絡:現場で発生した問題を即座に連絡することで、迅速な対応が可能になります。例えば、システム障害や顧客クレームをすぐに共有することで、迅速に対応策を講じることができます。
  • 相談:問題が大きくなる前に、経験豊富なメンバーに相談することで適切な対策を講じることができます。例えば、プロジェクトの進行中に技術的な課題に直面した場合、早めに相談することで迅速に解決策を見つけられます。

3.チームワークの強化

報連相を通じて各メンバーが積極的にコミュニケーションを図ることで、チーム内の連携が強化されます。

  • 報告:チーム全体が各メンバーの活動状況を把握することで、連携が強化されます。例えば、個々の成果や進捗を共有することで、お互いの役割や貢献を理解し、協力しやすくなります。
  • 連絡:リアルタイムでの情報共有により、チームの一体感が向上します。例えば、緊急の対応が必要な場合に迅速に情報を共有することで、全員が同じ目標に向かって協力することができます。
  • 相談:メンバー間の相談により、知識やスキルの共有が進み、相互支援が強化されます。例えば、難しい課題に対してチーム全体でブレインストーミングを行うことで、多角的な解決策を見つけることができます。

4.個人の成長

報連相を実践することで、仕事に対する責任感が生まれ、自身の役割を明確に認識するようになります。

  • 報告:自分の業務内容を整理し、上司や関係者に説明することで、論理的思考力やコミュニケーションスキルが向上します。例えば、定期的な報告書の作成を通じて、分かりやすい伝え方や相手が求める情報の勘所をつかむことができます。
  • 連絡:他のメンバーとの連絡を通じて、チーム内の調整力やリーダーシップが育まれます。例えば、プロジェクト全体の進行状況を把握し、必要な情報を適切に伝えることで、チーム全体のパフォーマンスを向上させることができます。
  • 相談:困難な状況や課題に対して適切に相談することで、問題解決能力や適応力が身につきます。例えば、仕事でトラブルを上司に相談することで、具体的なアドバイスを受け、自分の成長につなげることができます。

報連相をする人は周囲からの評価が高い

例えば、以下の2つのケースの場合、どちらが周囲からの評価が高くなるでしょうか?

  • 誰にも報告せずに自分一人で黙々と作業を進め、2週間後に100点のクオリティの成果物を提出するケース
  • 50点のクオリティのものを1週間ごとに上司に相談し、上司の意見をもとに改善して最終的に100点の成果物を提出するケース

多くは後者(❷番)の方が評価が高くなる傾向があります。

上司に確認をもらうということは、時には厳しい指導を受けるかもしれませんが、その指導が自分のスキルアップにつながります。一方で、誰にも見せずに黙々と作業を続けていると、周囲から『あの人、一人で何しているのだろう?』と思われたり、見当違いの方向に作業を進めてしまい、後で大きな問題となる可能性があります。

そのため、定期的に報連相をする人の方が誤解やミスを防ぎ、最終的に質の高い成果物を提出することができるので、周囲からの評価も自然と高くなります。

ポイント

報連相は、シンプルでありながら非常に効果的なコミュニケーション手法です。これを徹底することで、仕事が円滑に進み、チームワークも強化されます。ぜひ、日常の業務において報連相を実践し、その効果を実感してみてください。

当社の「基礎検査」では、社会人基礎力誠実性ストレス耐性などビジネスパーソンとして必要な資質を測定し、受検結果に応じてフィードバックを提供することで人材育成ができるサービスです。

適性検査で人材育成

一般社員向けの基礎検査

当社の「基礎検査」では、ビジネスパーソンとして必要な基礎能力を『思考の癖』『社会人基礎力』『メンタルへルス』の3つに分けて測定いたします。

基礎検査の3つの要素
ビジネスパーソンとして必要な基礎力
基礎検査の帳票

検査項目

  • 思考の癖
  • 社会人基礎力
  • メンタルへルス など

「基礎検査」の特徴

Point1 正解が無い問題形式

基礎検査は、ストレスがかかるようなシチュエーションを想定した問題を出題し、その時の自身の行動や感じ方を選択肢の中から選んでもらいます。問題自体に正解や不正解という概念が無く、あくまでも感じ方や行動の中から思考の癖を測定する検査になるため、自分を良く見せる回答がしずらく、本来の特性を評価することができます。

Point2 厳選した結果帳票

「基礎検査」では、個々の考え方や行動パターンを分析し、メンタルへルス不調の予防や、働く上で重要な要素を厳選し、結果帳票を提供しています。

Point3 受検して終わりではない仕組み

受検後、思考の癖の改善に関する内容を記載した「振り返りシート」を配布することで、受検して終わりではなく自己啓発につながるような仕組みを整えています。

活用の流れ

STEP1

受検

スマホ・PC・冊子のいずれかで受検いただきます。

スマホで受検可

STEP2

「評価シート」の配布

評価シートで得点と改善点を確認します。

基礎検査
評価シート

STEP3

「振り返りシート」の配布

思考の癖に向き合う方法を学ぶことができます。

基礎検査受検後の改善Book
振り返りシート
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