【基礎知識】うつ病の症状とうつ病になりやすい性格について

心理コラムタイトル

うつ病は人口の1~3%にみられ、また一生のうち一度以上はうつ病にかかったことがある人は7%前後とされます。しかし、うつ病の初期は身体症状から自覚されるため本人がうつ病であると気づきにくいことが特徴です。

うつ病の症状

うつ病の初期症状は、肩こり、頭重感、全身倦怠感、食欲不振など一見すると身体の病気に似ているため、休めば治ると思い放置してしまう傾向があります。そして身体症状が進行すると徐々に気分障害へと移行していきます。

うつ病の症状としては下記の特徴が挙げられます。

朝の不調

  • 朝早くに目が覚める
  • 朝の気分が重く憂鬱
  • 朝、TVを見る気になれない

仕事の不調

  • 午前中を中心に仕事にとりかかる気になれない
  • 仕事の根気が続かない
  • 気軽に人と会って話せなくなる
  • 決定事項が判断できない

生活の不調

  • 涙もろくなる
  • 今まで興味があったことに対し興味が無くなる
  • 気分が重く沈む

身体の不調

  • 不眠
  • 疲れやすくなる
  • 身体がだるくなる
  • 頭痛がする

特に「興味の減退」「快体験の喪失」(日光を浴びて心地よい/風呂が気持ち良いと感じることが無くなる)が2週間以上継続する場合には、うつ病が疑われます。感情が消えてしまっているため、誰かから優しい言葉をかけられても嬉しいと思えず、とにかく”無”の状態になってしまいます。

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うつ病になる要因

①環境的要因 (最もきっかけになりやすい)

  • 幼い頃の厳しい体験
  • 家族やペットなどの病気や死
  • お金の問題、失業
  • 人間関係や家庭内のトラブル
  • 環境変化(結婚、離婚、就職、転職、昇進、引っ越し等)

②身体的要因

  • 男性ホルモン・女性ホルモンの影響(更年期など)
  • 治療に必要な薬の副作用
  • 様々な病気の二次障害

③遺伝的要因

一卵性双生児の場合、二人ともがうつ病になる確率は約40%と言われており、必ずしも遺伝が影響するわけではありませんが、性格考え方の傾向などがうつ病になりやすさとして受け継がれているとされています。

うつ病になりやすい人の性格傾向

メランコリー親和型(従来のうつ病)

従来のうつ病になりやすい人の性格特性として、責任感が強く、几帳面で真面目、他人への配慮を重視するような性格の場合、何かあると自分を責めすぎてしまう傾向があります。これは通常「メランコリー親和型」と呼ばれるタイプに該当します。

メランコリー親和型は、普段は仕事熱心で他者からの評価が高い傾向があります。そして、本人自身も努力に対し、成果が伴っている場合は、熱心に取り組むことができます。しかし、ストレス過多や異動、環境の変化によりバランスが崩れると、精神的なバランスが崩れ、うつ病を発症する確率が高くなります。

非定型うつ(新型うつ)

非定型うつは、近年になって20代~30代の若年層を中心に増加しているとされています。これは従来のうつ病とは異なる特性を持っており、なりやすい人の性格特性は、組織への帰属意識が希薄で責任感が弱く、環境や周囲に問題を責任転嫁する傾向があるとされています。

非定型うつは、休職になっても復職を急ぐよりも先延ばしにする傾向が少なくありません。休職期間中にリフレッシュするために旅行に行くなどの行動をとることがあります。一見症状が軽いように見えるため「甘えなのではないか?」と思われる場合がありますが、実際には慢性的に気分が不調になり、薬が効きにくく、症状自体は治りにくいため本人にとって苦しい状態が続いてしまうことが特徴です。

うつ病の脳の状態

うつ病は、脳の働きに何らかのトラブルが起きていると考えられています。具体的には、セロトニンノルアドレナリンドーパミンなどの神経伝達物質が、人の感情に関する情報を伝達する脳内の化学物質として知られていますが、これらの神経伝達物質のバランスが上記の3つの要因によって乱れることで、感情の伝達がうまくいかなくなり、うつ病の症状が現れると考えられています。

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まとめ

うつ病は放っておくと次第に悪化し、症状が悪くなると治療が長期化する可能性があります。うつは甘えと決めつけずに、身体や心の不調を感じたら専門家へ相談することが大切です。特に管理職の方には、部下や社員の様子がいつもと違うという違和感を感じた場合、社員に声をかけたり、さりげなく気にかけることが求められます。ただし、社員からメンタル不調の相談があった場合、管理職だけで対応することは非常に危険なので適切な専門家につなぐようにしましょう。

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